2017年3月の記事一覧
「年度末の学校」
春分を迎え、3月25日~29日頃は「桜始開(さくらはじめてひらく)」の時期ということです。今年の桜前線は、3月21日に全国トップで東京(千代田区)「靖国神社」からスタートしました。矢板武記念館のシダレザクラや内川沿いのソメイヨシノの花の蕾もずいぶんと膨らみ、全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃となりました。花壇やプランターのビオラも色とりどりに咲き誇っています。
午前中、吹奏楽部や合唱部はパートリーダーを中心に基本練習や離任式に向けての曲の練習などを行っていました。また、グランドでも春の陽射しを浴びて部活動の練習に取り組む姿が見られました。
教室には、修了式の名残を感じさせる黒板のメッセージが残されていましたが、荷物の移動や掃除など行い、新年度の準備を進めています。また、教科書や補助教材の図書の受付や種分けを行い、新学期の準備が進められています。
「教職員の異動」
春は出会いと別れの季節。3月は別れの月と申します。先日、家庭科の授業でお世話になった高斎先生の勤務が終了しました。生徒の調理実習等での指導では、大変お世話になりました。職員への挨拶を済ませ退任いたしました。
昨日の県立学校の異動の発表に続き、3月26日付の新聞では、小中学校の教職員の異動の発表がありましたが、本校関係については今年度、市非常勤職員を含めて10名の職員が転退職します。勤務年数に差はありますが、本校の教育活動に力を発揮してくれた教職員の方々です。きっと新天地でもご活躍をなさることと思います。
1小川 敏広 教頭(矢板市立片岡中学校へ)
2南部 陽子 事務長(退職)
3青木 友宏 主幹教諭(高根沢町立阿久津中学校へ)
4岡本 伸裕 教諭(矢板市立片岡中学校へ)
5小野 泰紀 教諭(矢板市教育委員会へ)
6柿沼 昌史 教諭(さくら市立氏家中学校へ)
7斎藤 広行 教諭(高根沢町立阿久津中学校へ)
8岡田 健男 講師(那須烏山市立烏山中学校へ)
9猪狩 幸夫 非常勤講師(さくら市立氏家中学校へ)
10 西村 明美 図書事務員(矢板市立片岡小・乙畑小学校へ)
なお、「離任式」は、3月31日(金)を予定しております。離任式では、転退職される先生方から生徒達に最後のお別れのあいさつがあります。
「矢板市中学生海外派遣事業研修報告会」
3月25日(土)14時00分から、矢板市文化会館小ホールで「海外派遣事業研修報告会」がありました。
中学生海外派遣事業の主催者であり派遣団長の村上教育長さんのあいさつ、齋藤市長あいさつの後、研修報告となりました。最初に事務局からの事前研修から帰国までの振り返りがあり、続いて引率者(泉中の五月女先生)の報告で、社会科を担当していることから「気候・交通・人種」に視点を当てての概要報告を行いました。
その後、団員報告へと続きました。「ホームステイ」「学校体験」のグループによる報告が行われ、続いて参加団員個人による「研修テーマに基づいた報告」を行いました。団員一人一人が、体験したことや肌で感じ取ったことなどを自分の言葉でしっかりと述べ、大変立派な発表でした。その中で、齋藤さんがアメリカの人々の意思表示について、このように述べていました。「日本人は、何か質問されたときに相手のことを気遣い、どちらでもいいと答えてしまうことがありますが、アメリカの人々はそのような場合『Yes』か『No』で、はっきりと答えてくれました。」と、コミュニケーションの違いを感じ取っていたようでした。
最後にはサプライズがあり、矢板市のALTが登場し英語で感想などを求められる場面もありました。
会場には、多くの来賓や関係者をはじめ、市内の生徒も訪れ、興味を持って聞いていました。
「修了式」
3月24日(金)、1校時目に平成28年度「修了式」を行いました。
体育館は、冷え込んでいましたが生徒達は卒業式にも増してしっかりした態度で式に臨むことができ、各学級の代表生徒への「修了証書」授与には、卒業式のような厳粛さを感じさせました。
学校長からは、先日の卒業式の参加態度や元気な歌声での“式歌「仰げば尊し」”や校歌、最後に歌った卒業記念全校合唱「大地讃頌」の素晴らしさを讃え、1年間の成長を振り返りました。
最後には、矢板中学校の最上級生、中堅学年としての自覚をしっかり持って、春休みを有意義に過ごして欲しいと締めくくりました。
修了式に続いて、今年度最後の表彰式を行い、各種コンクールや大会での活躍と県中体連・地区中体連からの優秀選手の表彰を行いました。
また、生徒指導担当からも、パワーポイントのスライドをもとに矢中生への期待を込めた話がありました。コメントをしっかりと受け止め、良い点をさらに伸ばすことに努め、改める点を謙虚に受け止めて直していって欲しいと思います。
「学年末清掃」最終日
3月16日から23日までを“学年末清掃期間”として、特に床の汚れを落とすことに重点を置いて掃除を行ってきました。更に、最終日の23日には、教室の机を廊下に出し、各教室の床のワックスがけを美化委員とボランティアの生徒の協力で行いました。
ピカピカの床で、新年度が迎えられます。ワックスがけお疲れ様でした。
「YJHSBRMG」
WBCでは、日本は米国に1―2で敗れ、2大会連続で準決勝敗退でした。決勝では、米国がプエルトリコに8―0で完勝し、初優勝を飾ったということです。
昨日の放課後、先日のソフトボール部と教員チームの交流練習試合「YJHSBFMG」に続き、リターンマッチ「YJHSBRMG」を行いました。今回も教員チームに大きなハンディキャップをもらっての超ローカルルールの特別ルールで実施しました。初回に2点を奪われてしまいましたが、その後、硬い守りで中々の好ゲームでした。今回も生徒たち以上に、職員が熱く燃えて楽しいゲームになりました。最後に、記念の集合写真を撮って解散しました。
「屋内トイレ改修工事打合せ会議」
3月22日(水)「第2回屋内トイレ改修工事打合せ会議」を行いました。先日、第1回打合せ会議を行いましたが、その際に、要望したことに対しての修正案を示していただきました。
会議では、工程の見直しが行われた新たな工程表の説明と「設計図面」を用いての仮設計画の説明を受けました。学校からは校長・教頭が参加し、新年度に入ってからの最終的な打ち合わせについての日程等の調整も行いました。
「頑張れ! JOCジュニアオリンピックカップ」
3月21日の昼休みに、校長室において「JOCジュニアオリンピックカップ」に出場する、北條さん(スキー)と荒巻さん(ソフトボール)の「激励会」を行いました。
スキーの競技会は、3月24日~27日に岩手県雫石スキー場で行われます。また、ソフトボール大会には、栃木選抜チームのメンバー(投手)として参加しますが、3月26日~28日に東京都三鷹市大沢総合グランドをメーン会場に開催されます。本県を代表して参加する2人の健闘を期待します。
「学年朝会」(1学年)
まず、学習指導・生徒指導・進路指導の担当より、それぞれの先生の熱い思いを生徒に向けて話しました。真剣な表情で聴く姿に来年度に向けての意識の高さが伺えました。
続いての各学級を代表しての発表でも、クラスの実態をもとに客観的に反省し、新入生を迎えることで信頼される先輩として、中堅学年としての自覚が感じられました。
最後の、学年主任からの総括した話も、矢板中の中堅学年を意識させるものでした。
「新入生オリエンテーション」
3月21日(火)の午後1時30分より、来年度入学する新入生へのオリエンテーションを体育館で行いました。
あいにく、今日は朝から冷たい雨が降り続き、日中は冬に戻ったかのような寒さとなっていましたが、多くの新入生たちはカッパを着て慣れない自転車に乗って本校に集まってきました。
定刻どおりに、学校長の挨拶の後、説明資料をもとに学習指導主任から「中学校での学習の話」、生徒指導主事からは「中学校での生活の話」を行いました。休憩をはさんで、音楽科担当の職員から、“矢板中学校校歌”の指導を行いました。校歌の指導には、2年4組と1年6組の生徒達がお手本を示してくれました。素晴らしい歌声での校歌の協力ありがとうございました。入学式での“校歌斉唱”が楽しみです。
最後に、主幹教諭から諸連絡をして解散しました。長時間のオリエンテーションへの参加、大変お疲れ様でした。新入生の皆さんの入学を楽しみにしています。
「あいさつ運動」(最終回)
今日は、低気圧や前線の影響を受けるため、全国的に曇りや雨になるということでしたが、朝のうちは小雨程度で済みました。
今年度最後の“あいさつ運動”では、小雨が落ちてくる中、校門のところで生徒会役員が、大きな声で「あいさつ運動」をしていました。併せて、1年生の学級委員のメンバーも昇降口に立って、昇降口の掃き掃除をしながら“あいさつ運動”に加わっていました。
最後に、体育館の生徒会スローガン「Let’s share happiness ~分けあおうみんなの手で~」をバックに、集合写真を撮って解散しました。
「第23回 吹奏楽部定期演奏会」
本日、14時から矢板市文化会館大ホールで吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。これまで、コンクールやコンテスト、各種のイベント等に向けて一生懸命に練習してきた成果を発表していました。第1部は、部員だけの演奏で7曲。第2部では、OB、OGと講師の先生方も加えた48人編成での迫力ある演奏8曲を聴かせていただきました。素晴らしい演奏と部員による様々なパフォーマンスに会場から大きな拍手が沸き上がっていました。アンコール曲には「エル・クンバンチェロ」を演奏し、「定期演奏会」の幕を閉じました。
文化会館大ホールには、本校職員・生徒や近隣の学校の先生方・児童生徒の他にも、地域の方や保護者及びご家族の皆様など、多数の観客が詰めかけ盛り上がりを見せていました。
「生徒会専門委員会」
3月17日(金)の放課後には、今年度最後の生徒会専門委員会がありました。
年度、最終の委員会活動ということで、各委員会とも3年生が抜けた後ですが、今年度の活動の反省と来年度へ向けての改善策などを話し合っている委員会もありました。生徒会役員は、21日に予定している「新入生オリエンテーション」に向けての打ち合わせを行っていました。新入生が不安の無いようにしていこうという気配りが感じられました。美化委員会・緑化委員会では、水はまだ冷たさが感じられる中、水道回りの清掃やプランターの整備を行いました。今年度の生徒会活動のテーマ「活力あるHappinessな矢板中学校を作る」に向け、各委員会が活力ある矢板中学校になるために、よりよい学校生活づくりに自主的・実践的に取り組んでくれたことに感謝します。
「新入生オリエンテーションの準備」
今日は、矢板市内の小学校の卒業式が行われました。先日の中学校の時とは違って、真冬のような寒さから一転、春の陽気でした。風は冷たく感じられましたが、日差しはたっぷりで、暖かな日和の卒業式となりました。卒業証書授与では、学級担任からの卒業生の呼名のあと、学校長から一人一人に証書が授与されました。学制服・セーラー服等に身を包んだ卒業生たちは、凛々しさを感じさせ、堂々とした立派な態度でした。その姿はもう立派な中学生のようでした。ご卒業おめでとうございます。中学校の環境に早く慣れ、益々活躍されますことをお祈りいたします。
来週の火曜日、21日には「新入生オリエンテーション」が予定されております。昨日の放課後には、女子ソフトテニス部の1年生部員が、後輩の入学を楽しみに心を込めて資料づくりを手伝ってくれました。
「臨時全校朝会」
生徒の登下校における交通事故(自転車に乗っていての事故等)の防止と交通ルール・マナーの向上について、臨時全校朝会を行いました。
生徒の自転車による登下校については、学校評価や地域住民からの苦情や要望等から、かねてより交通事故防止及び交通ルール・マナーの向上に対する注意喚起を行ってまいりましたが、昨日、非常に危険な状態であることの指摘がありました。
特に、登校時の交差点でのルール違反が目立ち、危険な状況が見られるということでした。早速、今朝は市内において交通立哨指導を行うとともに全校朝会を持ち、学校長と生徒指導主事から生徒の交通事故防止、特に自転車に乗っていての事故防止と交通マナーの向上について話しがありました。
年度末・年度初めを迎え、新しい気持ちで春休みを送るためにも、再度安全への意識を高めていただければ幸いです。自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)として、下記内容を参考にしてください。
※「警察庁」ホームページ 『自転車はルールを守って安全運転~自転車は「車のなかま」~』(http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/index.htm)
「授業参観」「情報モラル講話」「学年部会」
今日は、寒気を伴った気圧の谷が通過するため、広い範囲で雨や雪が降るという天気予報でしたが、雪や雨にたたられずにすみました。
今日の午後、冷たい高原下ろしにも時折雪が混じるなど、寒さが厳しい日になりましたが、「授業参観」「情報モラル講話」「学年部会」を行いました。
5校時目は、今年度最後の授業参観でしたが、たくさんの保護者の方にお越しいただき、ありがとうございました。教室に入りきれず、廊下からの参観になってしまった学級もあり、ご不便をおかけしました。わずかな時間ではありましたが子どもたちの学校での様子をご覧いただけたかと思います。
また、「情報モラル講話」にも多くの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。講話の中では、インターネットやSNS等でのトラブルの中学生の実態や傾向を示しながら、望ましいスマホや携帯電話の使い方やフィルタリングなどの家庭での関わり方などについてプレゼン資料をもとに説明しました。
その後、行われた学年部会では、生活面や学習面での1年間の振り返りと次年度に向けての連絡事項を行いました。2学年部会では、「進路について」進路指導主事からの説明も行われました。
寒い中、長時間にわたってのご協力、ありがとうございました。
「家庭科調理実習」(第1学年)
1年生の家庭科の調理実習も最後のクラスとなりました。今まで学習してきたことの総まとめとして、今回も、調理の基礎技能として、肉・魚・野菜の調理を工夫しようという目当てで、「豚肉生姜焼き・鮭のムニエル・粉ふきいも・コーンクリームスープ」を作りました。
班ごとに協力して、多彩なメニューに挑戦しました。ちょっと焼き過ぎのグループも見られましたが、盛り付けを工夫し、自分たちの味付けにコメントをし合いながら、おいしそうに試食する様子が見られました。後片付けも完璧にこなす姿から、ご家庭でもお手伝いをしていることが伺えました。
「家庭科調理実習」(第2学年)
2年生の家庭科では、「幼児の生活と家族」というテーマで学習しています。これまでに、遊びと発達の関係について学んだり、幼児の遊びを豊かにするものとして、童話の紙芝居を作ったりしてきました。今回は、「幼児のおやつを作ろう」というめあてで「蒸しパン」を作りました。
班ごとに協力して、“にんじん味”と“ほうれん草味”の蒸しパン作りを行いました。職員室にもお裾分けがあり食べてみました。とても上手に蒸し上がっており、味も甘さを抑えた優しい味でした。
「祝優勝 県中学校弓道選手権大会」
3月12日(日)、「第35回栃木県中学校弓道選手権大会」が、宇都宮市の「宇都宮弓道場」で県弓道連盟主催の大会が行われました。
本校からは弓道部男子2チーム・女子3チームが参加しておりましたが、女子の部でAチームが、見事優勝を飾りました。決勝では、大田原中との接戦を制しての優勝ということでした。優勝おめでとうございました。
「あいさつ運動」
今朝の天気予報では、雨雲のかかる所が多く、関東地方では朝は所々で雨が降るということでしたが、予報ほどの雨量ではなく、カッパを着るほどではありませんでした。
今朝の“あいさつ運動”では、若干の小雨が落ちてくる中、校門のところで生徒会役員が、大きな声で「あいさつ運動」をしていました。