「新体力テスト」
5月30日(火)、今日は今年一番の暑さとなり、午後には真夏日となるなか、恒例の「新体力テスト」を実施しました。
毎年、自己の体力・運動能力の状況を正しく理解させるとともに、体力に対しての関心を高めるため、全学年において「新体力テスト」を実施しています。
「新体力テスト」は、健康で毎日元気に生活したり、走る、跳ぶ、投げるなどの体を力強く動かす能力を調べたりするもので、●50m走【走る能力】、●ハンドボール投げ【投げる能力】、●上体起こし【筋力・筋持久力:筋肉が力を出したり、筋肉が力を出し続けたりする能力】、●反復横とび【しゅんびん性:体をすばやく動かす能力】、●長座体前屈【柔軟性:体を曲げたり伸ばしたりする能力】、●立ち幅とび【跳ぶ能力】、●握力【筋力:筋肉が力を出す能力】、●20mシャトルラン【全身持久力:全身で運動を続ける能力】を行います。
テストの結果から、客観的に生徒の体力の状況を把握し、今後の体育指導の参考にするとともに、生徒の不足している体力を高めることにより、健全な身体の発達を促していくことをねらっています。
栃木県は、以前から「握力」と「ボール投げ」がほとんどの学年で課題とされていましたが、日頃から投げる運動の経験不足や扱い慣れない“ハンドボール”を、いかに克服するかが課題であると思われます。
新体力テストは、各種目に10点満点の得点があり、総合点数によってA~Eの5段階評価がつきます。県教育委員会では、総合評価A段階に該当する中で、すべての項目(種目)の得点が8点以上の生徒に対して、運動能力証『S認定証』を交付してくれるということです。本校から、何人該当者が出るか楽しみです。
1年生(1・2校時)
3年生(3・4校時)
2年生(5・6校時)