日誌

「キャリア・スタート・ウィーク」事前指導(2年生)

期間や名称については、自治体、学校によって異なりますが、全国的に、中学校においては職業観・勤労観を育成するために、キャリア教育の一環として職場体験活動を実施しています。

本校では、2年生を対象に「キャリア・スタート・ウィーク」という名称で、今年度は9月11日(月)から9月15日(金)の5日間、矢板市内の事業所を中心に実施します。

6月14日の5校時には全体指導を行い、進路指導主事から「キャリア・スタート・ウィーク」の趣旨や目的などについて説明しました。生徒は、真剣な表情で話に聴き入っていました。

先日の下野新聞の“読者登壇(10代の声)”にも、中学生時代の職場体験から将来の希望職業が明確になり、『何事にも全力で保育士を目指す』という投稿記事が載っていました。「キャリア・スタート・ウィーク」は、子ども達が働くことの喜びや厳しさを学び、学習に対する意欲を向上させるための貴重な体験となります。子ども達が将来に向かって大きく羽ばたくために、職場体験の機会の確保など、地域社会(事業所等)や保護者の協力が必要になります。