日誌

「全校朝会」(矢板市民の約束)

矢板市の各家庭には、すでに新聞折り込みチラシで「矢板市民の約束(ケータイ・スマホの使い方)」のリーフレットは配布されているものと思います。矢板市教育委員会からは、改めて各小中学校に子どもたち向けに配布がありました。今朝の全校朝会では、配布されたリーフレットをもとに「携帯電話の正しい使い方」に関する話を、担当の荒川先生から主にスマートフォンの使い方のポイントを説明してもらいました。

最初にテレビを見ながら同時にスマホも操作する「マルチタスク」を学び、実際に生徒たちに体験してもらいました。同時に二つ以上の情報を理解することはとても難しいことを知ったようです。次に荒川先生からクイズが出され、和やかな雰囲気のもとで「IQテストで12個答えられた生徒が、3時間マルチタスクをやった直後、結果はどうなったと思う?」という問い掛けがありました。結果は予想通り大幅に低下してしまうとのことです。

最後に全国学力・学習状況調査の結果を提示し、スマホの使用時間と学力との関係について解説し、スマホの1日の使用時間が30分以下の生徒の学力は高いことが紹介されました。生徒からは「スマホの使用は1日30分までにしたいと思います。」という感想もありました。

リーフレットには「我が家のルール」の欄が設けられており、お子さんにスマホやケータイを持たせる際には、是非、使い方等についてご家庭のルールを作っていただきますよう協力をお願いいたします。