日誌

平成29年度「入学式」

今日は、低気圧の影響で全国的に冷たい雨が降っています。気温も日差しがないうえに冷たい北よりの風が吹いているために、4月とは思えない寒さです。入学式の式場となる体育館には、急遽ジェットヒーターを設置し対応しました。

雨の降り始めが少し遅れたため、新入生の登校時には大きな影響は無く、若干肌寒さが残る中ですが、新入生は体育館通路前で所属学級の確認を行った後、元気に教室に入って行きました。

平成29年度入学式も多数の来賓と保護者を迎え、上級生や教職員が見守る中、入学式を行いました。今年度の入学生は、男子101名、女子84名、計185名です。

新入生は少し緊張しているようでしたが、参列者の拍手に包まれ学級担任の誘導で入場し式が始まりました。学級担任からの“新入生呼名”では学校長の確認にしっかりと視線を合わせて元気な返事をしている新入生も数多く見られ、各小学校での規律正しい生活が伺えました。また、2・3年生も上級生らしく厳粛な態度で参列するとともに、式の最後の校歌斉唱では新入生を後押しするような歌声で、素晴らしい態度で式に臨めていました。

学校長からは、矢板中学校の教育指標について話し、それぞれの夢や希望を大切にして、充実した3年間にしてほしい旨の式辞を述べました。また、教育委員会からも同様に、中学校での数多くの経験から心身共にたくましい人間になってほしい旨の祝辞がありました。来賓やPTA会長さんからも、励ましやお祝いの言葉をいただきました。

生徒代表「誓いの言葉」では、本校教育目標の具体目標をしっかりと心に受け止め、立派な中学生になるべく、日々努力することを力強い言葉で誓いました。

式の後、引き続いて行われた「対面式」では、代表生徒による新入生を励ます“歓迎の言葉”と中学校生活への豊富が込められた“新入生代表あいさつ”が交わされました。

ご来賓の皆様には、足元の悪い中、ご多用中にもかかわらず、たくさんの皆様のご臨席を賜りありがとうございました。また、祝詞をお寄せいただいた皆様にも深く感謝いたします。

 保護者の皆様には、お子様のご入学、誠におめでとうございます。これから始まるお子様の中学校生活を充実させるためには、学校と保護者・地域が共に協力し合いながら、教育活動を進めていくことが大切だと思います。これを機に、末永く本校の教育並びにPTAの諸活動にご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。