日誌

「第71回卒業式」

3月9日(金)、矢板中学校の第71回卒業式を実施しました。

多くの来賓と保護者の方々に見守られ、生徒達は、しっかりした態度で式に臨むことができ厳粛な卒業式となりました。

卒業証書授与では、学級担任から223名の卒業生の呼名のあと、学校長から一人一人に証書が授与されました。卒業生たちは、凛々しさを感じさせ、堂々とした立派な態度でした。

学校長・教育委員会・市や市議会・PTA会長の挨拶の後、在校生の「送辞」と卒業生の「答辞」が行われました。入学してから卒業するまでの、懐かしい行事の思い出や部活動など共に行った様々な活動等をふり返り、後輩への期待を込めたエールを送るとともに、保護者への感謝の気持ちも述べられました。送辞では、素晴らしい先輩方の活躍を讃え、矢中の良き伝統を受け継いで、更により良い矢板中学校を目指していきたいという決意も述べられました。

式中で歌った、式歌“仰げば尊し”は、歌詞の意味をかみしめるように歌う姿に、胸が熱くなる思いがしました。また、式の最後で歌った校歌も、感謝の気持ちを込めての清々しい元気あふれる歌声が聞かれました。更に、卒業記念全校合唱“大地讃頌”は、今までお世話になった教職員、保護者や地域の方々への感謝の気持ちと、同級生や後輩とともに矢板中学校で頑張ってきた友情や絆を意識した素晴らしいハーモニーと歌声で、感動的な心が温まる全校生での合唱でした。

退場では、いきものがかりの“エール”をBGMに、クラスごとに担任に促され今までお世話になった先生方への感謝の気持ちを込めて礼をしてから、拍手を受けて退場しました。

卒業生の見送りでは、悪天候のため室内での見送りになりましたが、校旗を先導に保護者や在校生が見送る中、握手を交わしながら別れを惜しんでいました。

 223名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。新しい環境に早く慣れ、益々活躍されますことをお祈りいたします。