「教育実習生の研究授業」(その2)
矢中では、4名が後期教育実習をしていますが、その中の2人が2週間の実習、最終日となりました。今日の午後には大学からも担当の先生も見え、情報交換を行いました。
昨日、郡司教生が国語科で実習の総まとめとなる研究授業を行いましたが、今日も渡辺教生が1年5組での理科の研究授業を行いました。学級担任や指導教諭を始め多くの参観者が見守る中、第1分野の「水溶液の性質」から溶質の取り出し方の授業を行いました。事前の教材の分析や指導の手立てなどもきめ細かに設定され、実験を伴う学習ということもあり、授業では安全面にも配慮した取り組みが見られ、指示や指導・支援も適切に行われていました。何よりも、グループ学習では生徒が生き生きと活動する姿が印象的でした。
今日で教育実習が終了となる2名の実習生は、朝の職員打ち合わせで教育実習のお礼の言葉をしっかりと述べていました。あっと言う間の2週間だったと、実習生は言っておりましたが、緊張の連続の2週間だったと推察します。実習生担当教諭の指導のもと、授業参観・授業実践、担任業務の実務補助を通して、この2週間で多くのことを吸収できたものと思います。
是非、志を高く持ち、教師として「自信と誇りをもって子ども達と向き合える教師」目指してほしいと思います。