過去ブログ(平成27年度)

高濱 正先生の講演から 5

<高濱 正伸先生の講演から 5>「子そだてセミナー2015」(県PTA連合会主催)の講演内容から、今日が最終回となります。
〇高濱先生は、小学校時代、いじめにあった。自分の「頭がでかい」ことで、最初は言い返していたが、あるとき言い返さなかったら、いじめスイッチが入った。
〇自分のいじめ体験から、いじめられる子の特徴は、「もじもじ」「おじおじ」「まじめ」「はっきりしない」ことに、まわりの子どもたちがいらっとしたり、はらがたつことからはじまる。
〇厳しいいじめにあい、「自殺」しようと思ったが踏みとどまれたのは、家に母親がいたからだ。1あの母親が家にいる 2あの母親に申し訳ない と思ったからだ。 1ヶ月後、自分の「頭のでかさ」をお笑いにもっていって、いじめはなくなった。
***男の子にとっては、母親は18歳までは大きな存在だ(女神だ)、ということことを強く話して、講演は終了しました。