その2 カウンセラーの眼「行動変容の難しさ」
<カウンセラーの眼「行動変容の難しさ」>人間という「心」を持った生き物を変えるということは簡単ではありません。特に、長年身についた「生活習慣」を変えること、心理学的には「行動変容」させることはとても困難です。医師の鎌田 實先生は、この「行動変容」を次のように話していましたので紹介します。
〇よりよい方向へ「行動変容」するためには、自分で意志決定しなければ持続しない。そこで、ほんの1%でも変えるだけで良いことを伝え、その1%の努力によって成功した体験を積み重ねていくことが必要である。
〇相手を「行動変容」させたいと思ったら、何よりも相手の身になるということが大切である。
***鎌田先生の言う「1%でも」という言葉は、私がこの12月の「全校朝会」で生徒に話した「1%でいいので、イエローの30%の1%が、ピンクの30%になってくれると矢中はより進化します」と言ったことに重なりました。「1%の努力」「1%の変容」が人を学校を変える力になっていきます。 参考文献「栃教協教育新聞」栃木県教職員協議会 平成27年11月20日刊 p3から引用
〇よりよい方向へ「行動変容」するためには、自分で意志決定しなければ持続しない。そこで、ほんの1%でも変えるだけで良いことを伝え、その1%の努力によって成功した体験を積み重ねていくことが必要である。
〇相手を「行動変容」させたいと思ったら、何よりも相手の身になるということが大切である。
***鎌田先生の言う「1%でも」という言葉は、私がこの12月の「全校朝会」で生徒に話した「1%でいいので、イエローの30%の1%が、ピンクの30%になってくれると矢中はより進化します」と言ったことに重なりました。「1%の努力」「1%の変容」が人を学校を変える力になっていきます。 参考文献「栃教協教育新聞」栃木県教職員協議会 平成27年11月20日刊 p3から引用