過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

12月12日(金)その3 カウンセラーの眼「家のお手伝い 今昔」

<カウンセラーの眼「家のお手伝い 今昔」> 「家の中で、お子さんは毎日、お手伝いをしていますか?」

NHK放送文化研究所「国民生活時間調査」では、今の子供たちは夕刻から夜にかけて家庭の手伝いをしているのは5%(20人に1人)という結果が出ています。我々50代の世代では、家族の一員として、必ず家の「手伝い」がありました。「雨戸を閉める」「洗濯を取り込む」「お風呂洗い」「お風呂に水を入れる」「洗濯をたたむ」「夕飯作りを手伝う」「配膳する」「食べた食器を片付ける」「洗濯をする」「掃除をする」「弟、妹を面倒みる」「大掃除の手伝い」等、私が幼少期にやった手伝いを羅列してみました。

「家庭」、「家族」は一番小さな社会集団であり、「ミニ社会」でもあるので、子供に家の「役割」や「仕事」を決めてやらせることは、学校や一般社会に出ていく前の事前準備(シュミレーションの場)になります。