過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

その2 校長室コラム「学校+家庭=地域の教育力」



<校長室コラム「学校の教育力+家庭の教育力=地域の教育力」>「Happiness」というミッションを掲げ、「新たな矢板中をともに創造しよう」「伝統ある矢板中の復活」「矢板中ブランド力の向上」「矢板中イメージ力アップ」などに向かって「生徒会」と「3年生」が中心に突っ走ってきた6ヶ月でした。4月のPTA総会の頃の矢板中の生徒像とはまた違った生徒の姿を学校では感じていますが、地域やお家ではどうでしょうか・・・?

先日の市小中学校長研修会で、大森教育長の話の中で「学校の教育力+家庭の教育力=地域の教育力」という言葉がありました。常々、私が考えていたことと同じことをおっしゃっていて、気持ちが強くなりました。

生徒たちの市・地域へのボランティア等での素晴らしい貢献や努力(地区総体で9本の団体優勝など)が見えないのだと思いますが、いまだに一部の地域の方から「矢中は悪い」「矢中生は悪い」という過去からの「レッテル」が消えません。

そこで、20年後、30年後、矢板市をしょって立つ「矢中生」に対して、「地域の子供」をよく育てるという視点から、地域の方々が矢中生に賞賛や叱咤激励をしていただけるとありがたいと思います。

生徒のよい姿を見たときには、「すごいね」「すばらしいよ」「よくやったね」などと褒めていただき、逆におかしな行動や不穏な行動を見たときには「何してるの」「早く帰りなさい」「矢中生でしょう。」などと注意をしていただくことで「地域の教育力」が働くものと思います。

いまだに消えない矢中の「悪いレッテル」は、この1年間で払拭したいと考えます。保護者の皆様の「よい矢中」の周知や啓発を、今まで以上にお願いいたします。