その2 カウンセラーの眼「男の子の友達関係」
<カウンセラーの眼「男の子の友人関係」>男の子の友人関係は、女子の関係とは大きく異なります。 男の子は「時間」や「場面」ごとに友人を作る傾向があるようです。 例えば、クラスの中での友人がいて、部活の中での友人がいて、近所の友人もいます。それらが、集約されて特定された親しい友人関係になるようなことはありません(ないようです)。 家に男友達を呼んでも、話をすることもなく、ゲームをして会話がありません。お母さんにとっては、異様に写る光景だと思います。 そして、学年が上がり学級内の子供たちが変われば、また新たな友人を作ります。このような傾向が男の子全般にあり、これが女子との大きな違いであり、特性でもあります。