その3 カウンセラーの眼8 「この子は、○○似なの!」
<カウンセラーの眼8 「この子は、○○似なの!」>カウンセリングの相談の中で、母親がよく言う言葉です。「この子の悪いところは、父親似なの(祖母似なの)。」などど答えて、私(母親)には問題ないと訴えてきます。 よく生育歴や子育ての様子などを聞いていくと、母親に同感や納得する部分もありますが、子供の問題の原因を特定したところで問題の解決にはなりません。 その子への関わりとともに、少しずつでもお子さんを取り巻く家族の関わり方を考えたり、変えたりしていくことを伝えていくようにしています。