その2 カウンセラーの眼40「母という字・・・」
<母という字を書いてごらんなさい>教育雑誌を読んでいたら、こんな素晴らしい詩が目につきました。 紹介します。***「母という字を書いてごらんなさい」
母という字を書いてごらんなさい
やさしいように見えてむずかしい字です
恰好(かっこう)のとれない字です
やせすぎたり 太りすぎたり ゆがんだり
泣きくずれたり・・・・・・笑っていばったり
お母さんにはないしょですが ほんとうです
この詩は、サトウハチロウーさんの作品です。母を思う子の気持ちが描かれています。中学生期になると、子供たちはなかなか母親に感謝の言葉を言わなくなってきますが、こんな詩のような気持ちを全員、持っていると思います。