その3 カウンセラーの眼「自分と相手の物差しの違いを認識しながら」
<カウンセラーの眼「自分と相手の物差しの違いを認識しながら」>こんな事例があったとします。・・・2校時のチャイムが鳴っても教科の先生が着ていません。1分経過しても来ないとき、あなたの物差しはどうですか?
1 先生はどうしたのかな?
2 誰か(私が)迎えに行かないと?
3 何か電話でもあって来られないのかな?
4 少し授業時間が少なくなるかも!
5 授業、なくなるかも?遊べるぞ、ラッキー!
これ以外にも、このような場面で、相手は自分の物差しと異なることを考えるかもしれません。この異なる物差しが原因で、友達とトラブルになることもあります。相手の物差し(考え)を確認し、「プラスの物差し」には賞賛の言葉をかけてあげるといいですね。 逆に、私の物差しとは「マイナスの物差し」を持つ友達をどう感じて認められるか? 私でも、自分と「異なるも物差し」の人に対して、寛大に対応することは難しいところです。