その4 カウンセラーの眼「どうせ無理だから・・・」
<カウンセラーの眼「どうせ無理だから・・・」>このような詩があります。
「生長」 武者小路 実篤
どうしても 届かなかった枝に
ふと手を上げてみたら
楽に届くようになった
こんな3行の詩ですが、何か感じるものがありませんか? 「どうせ無理だから」「どうせできないから」「どうせ勝てないから」「どうせ俺(私)なんて」・・・、などと考えてやる気を見せない子供たちを見かけます。まずは、一歩前に自分の足を踏み出してみてください。いやでも苦しくてもまた逆の足を前に出してみましょう。「やってできないことはない。」あなたたちには限りない夢と可能性を持った存在なのですよ。