その3 カウンセラーの眼「いいとこ見つけ」
<カウンセラーの眼「いいとこ見つけ」>「LINE」での「いじめ」が問題になっています。 現代の子供たちは核家族化、個別化の影響からか、対面しての話や会話を嫌う(避ける・ストレスを感じる)傾向が強くなっていると言われます。 そこで、顔を見ないでメールより簡単に一斉に送受信できる「LINE」が流行してきたように感じます。 先日、お昼に市内のファミレスに行って食事をした時、隣の席に20歳前後の女子3人が座っていましたが、約1時間、話はいっさいしないまま「スマホ」に向かっている姿を見ました。 私ぐらいの世代だと、このような姿は、何とも異様な光景に写りました。 家庭の中から、日常的に会話を楽しめるようにしていってほしいと思います。 特に、会話での注意点として「いいとこ見つけ」をしてみてください。そして、見つけた「いいとこ」を言葉で相手に話してみると、会話が盛り上がったり、意外な話の展開になったりするかもしれません。