活動の様子(H24~H26)

4年生「社会科校外学習」

【4年生校外学習】


4年生が、社会科の校外学習に行ってきました。

4年生は、社会科で「ごみのゆくえはどうなっているの」と「わたしたちの県のようす」の学習をします。

今日は、「塩谷広域環境衛生センター」に見学に行って、毎日の暮らしから出されるごみの処理の仕組みを調べたり、関係機関で働く人々の工夫や努力を学んだりしました。

また、栃木県庁に行って、県庁の役割や仕事の様子を調べてきました。

 

はじめに見学した場所は、塩谷広域環境衛生センター。

塩谷地区の市町村のから出される全てのごみが、こちらの施設に集まります。

月曜日が一番多くて、なんと一日で140トンも収集されるそうです。




塩谷広域環境衛生センターでは、可燃ごみや不燃ごみ等の処理の仕方について学びました。

また、3R(リデュース、 リユース、リサイクル)やごみの分別の大切さについても理解することができました。


↓施設の方の話を聞いて、熱心にメモをする子ども達。ワークシートはメモでいっぱい。



↓ごみピットに集められた大量のごみをクレーンで釣りあげます。一回に約500キログラムのごみを釣り上げることができます。



↓機械によってプレスされたアルミ缶の塊、約50キログラム。リサイクルされて、車のタイヤのホイールやOA機器の部品など色々なものに生まれ変わります。


続いて向かったのは、栃木県庁。


新しくなった県庁は、最新の設備を備えた15階建てのモダンな建築様式で、とてもきれいです。

壁に大谷石が使われていたり、最上階に展望台があったりして素晴らしい造りです。


 

普段県知事や議員さんが議会をする「議会議事堂」や文化的価値のある「昭和館」なども見学することができました。

子どもたちは、担当の職員の方の丁寧な説明を聞き逃すまいと真剣にメモをしていました。


↓地上15階建ての立派な造りの県庁舎本館。



↓最上階の展望ロビーからは、日光連山や街並みなど県内の景色が一望できます。
 

↓県議会議事堂。やわらかい自然光が差し込み、明るい空間となっています。


↓一階エントランスホールの赤じゅうたんの階段で記念撮影。テレビドラマや映画の撮影にも使われたそうです。「新内閣発足!」


最後に、栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」と遭遇!



「とちまるくん」と握手をして、みんな笑顔で学校に戻りました(^-^)