4年生校外学習(足尾銅山) 2年生校外学習(ちいきたんけん)
【4年生校外学習(足尾銅山)】
4年生が本日、社会科とつつじの学習を兼ねた校外学習で、「足尾銅山」に行きました。
4年生の社会科では、「わたしたちの県の様子」を学習します。栃木県の自然や主要な産業・文化・名所について調べます。
また、総合的な学習の時間(つつじ)の「地球にやさしく」では、環境について調べ学習を進めていきます。
そこで今日は、足尾銅山や足尾環境学習センターを見学して、足尾という地域の特性や自然の様子、環境問題について学びました。
まずは、銅山観光入口で、クラスごとに記念撮影。
早速、トロッコ列車に乗って足尾銅山の坑道内にレッツゴー!
薄暗い銅山坑内に突入です!
約400年間にわたり掘り開いた坑道の長さの総延長は、1,234キロメートル(およそ東京から博多間)に達します。
この坑道は、「日本一の鉱都」とよばれた足尾銅山を再現する国内最大の坑内観光です。
坑道の中は思っていたよりもひんやり涼しいです。半袖だと寒いくらいでした。
薄暗い坑内をおそるおそる進んでいくと、そこには・・・
本物そっくりの作業員の人形が!
江戸時代の手掘りの様子から機械化された鉱山の様子が再現されています。
当時の会話の音声が流れると同時に人形が動き出して、かなりリアルです!「こわーい!」と叫ぶ子もいました。
でも、このトンネルは、まさに足尾の歴史の「光と陰」。
日本一を誇った銅山の輝かしい歴史の一方で、たくさんの人々を苦しめた公害や環境問題を引き起こしました。
↓展示室では、鉱山の歴史や内容、また鉱山のもつ様々な仕組みを知ることができました。
銅親水公園にて、昼食タイム。
グループごとに仲良く食べます。
昼食後時間があったので、遊びました。
5月の遠足の時もそうでしたが、どうもこの4年生は、坂があると登りたくなる習性があるようです(笑)
みんな必死によじ登っています。
登ったはいいけれど、中には「おりられなーい」と叫ぶ子が・・・。
午後は、「足尾環境学習センター」で、自然の大切さと環境問題について学びました。
映像や展示パネルなどを見て、足尾銅山や緑化事業の歴史などを通して公害・環境問題について幅広く学習しました。
たくさんのことを学ぶことができた「足尾」を後にしました。
現在、日本全国から集まるボランティアによる植樹活動により、ここ「足尾」の山々にも緑が戻りつつあります。
自然の中には、植物、動物、鉱物など人間にとってかけがえのない宝物がいっぱいです。
そのような自然と人間が上手に付き合っていくことが、今の日本、そして世界には大切なことです。
そう思わせてくれる素晴らしいものが、この「足尾」という町にはありました。
【2年生校外学習(ちいきたんけん)】
2年生が本日、生活科「ちいきたんけんをしよう」の校外学習で、市内のお店たんけんをしました。
2年生が、12グループに分かれて、矢板市内のお店を歩いて探検してきました。
探検したお店は、ダイユー、ヨークベニマル、マクドナルド、図書館、ステーキしおや、道の駅やいた、関龍庵、山口ガソリンスタンド、栃木銀行、ウインベーカリー、佐野屋の11か所です。
1グループが、このお店の中の2か所を探検しました。
子ども達は、店員さんに多くの質問やインタビューをして、そのお店について詳しく調べることができました。
関龍庵さんでは実際に和菓子作りを体験させてもらったり、栃木銀行さんでは本物の一千万円の札束を持たせてもらったりすることができるなど、子どもたちも大喜びでした。
今後の生活科の学習では、今日の探検で学んだことを、グループごとに模造紙にまとめていきます。
本日の校外学習に引率していただいた2年生の保護者の皆さま、お忙しい中、御協力ありがとうございました。