活動の様子(H24~H26)

3年生:社会科校外学習(わたなべリンゴ園)

3年生は、社会科で「農家で作物を作る人のくふう」の学習をしています。

作物の育て方や出荷・販売について学習したり、農家の仕事の工夫や努力を調べたりします。

今日は、校外学習で矢板市長井にある「渡辺リンゴ園」さんに行ってきました。

「渡辺リンゴ園」さんでは、ふじ、王林、新世界、ジョナゴールド、スターキング、シナノゴールド、紅玉など約20種類のリンゴを栽培しています。




早速「リンゴ狩り」体験スタート!

 

小雨が降る中、目を輝かせて一番おいしそうなリンゴを探す子ども達。

 
 

全員が、一人一個のリンゴを採ることができました。

リンゴ狩りのあとは、バスに戻ってリンゴについての説明を聞きました。




子ども達は、事前学習として、学校でリンゴについての調べ学習をしています。

分かっていることと分からないことを明らかにした上で、今日はたくさん質問を考えてきました。

「リンゴは一つの木から何個ぐらいできるのですか?」「どんな種類のリンゴを育てているのですか?」「お仕事をしていて一番大変な時期はいつですか?」など、様々な角度から質問を投げかける子ども達。

渡辺さんは、子ども達の質問一つ一つに対して、丁寧に答えてくれました。

お話を聞いた後は、なんと「リンゴの丸かじり」♪


 
 

「リンゴ狩りのリンゴ」とは別に、美味しいリンゴを一人一個特別に用意していただき食べることができました。

「おいしいー!」「たくさんみつが入ってるー!」と目を輝かせてリンゴを頬張る子ども達。

リンゴの丸かじりが初めてという子や、リンゴはちょっと苦手という子も、ペロリと1個を平らげてしまいました。




ここ「渡辺リンゴ園」さんでは、先週の台風による影響で、収穫を迎えた「ふじ」の7割が地面に落ちてしまい深刻な状況だそうです。

そんな中でも、矢板小学校3年生の子ども達の校外学習を快く承諾してくれました。

ご厚意に感謝したいと思います。

子ども達もおいしいリンゴを家庭に持ち帰ることができて、とても満足げでした。

本日は、お忙しい中ありがとうございましたm(_ _)m