H28年度
読み聞かせ
9月29日の朝は、おはなしポットの会の方々による読み聞かせでした。
2年生は、あきやま ただしさんの作品、「たまごにいちゃん」という絵本でした。
主人公の「たまごにいちゃん」は、本当はもう卵から出ていないといけないんですが、いつでもお母さんに温めてもらえるから、殻を着けたまま卵のままでいたいと思っています。ところがある日、ぶたの鼻の穴に入ってしまった「たまごにいちゃん」は、ぶたがくしゃみをした拍子に飛ばされて、卵の殻が割れてしまうことから、話が展開していきます。親の愛情を受けて育つ子どもの、心の揺れを描いた作品です。
今回も、楽しいお話や児童に考えさせるお話など、いろいろなお話を読んでくださいました。いつもありがとうございます。