旧「お知らせ」

日誌

美術科特別授業(富岡校)

 昨年度に引き続き、会津大学短期大学部産業情報学科 北本雅久先生による、美術の特別授業を行いました。
 今年度は「富岡産ワインのラベルを作ろう」という課題でした。最初に、日常生活に馴染みのあるバーモントカレーやキューピーマヨネーズ等のパッケージデザインについて教えていただきました。(みなさんは、マヨネーズの赤色の格子の部分が何を表しているかご存じでしょうか。)パッケージデザインを作成する上で大切な事は、<商品の中身を見せる表現+商品の特徴を伝える表現+商品を目立たせる表現>であることを学び、作成に取りかかりました。ワインは丸いボトルを包むので、正面からだけではなく、どこから見ても魅力的なデザインになるように考えて制作しました。最後に、先生から一人一人良かったところを講評いただき、一人一人素敵な作品を仕上げることができました。生徒達が制作した作品がワインのラベルになるのが楽しみです。北本雅久先生ありがとうございました。

救急救命講習(富岡校)

 昨日、5,6校時目に消防署の方による救急救命講習を行いました。講習を初めて受ける生徒も多く、講話や実技等とても丁寧に教えていただきました。
 
 今回は新型コロナウイルスの影響もあり、人工呼吸は行わずに胸骨圧迫を行う方法を教わりました。実技の場面では、最初は思うように胸骨を押せなかったり、疲れてしまって押すテンポが遅くなってきてしまったりと、上手くいかないこともありましたが、回数を重ねていくうちに、臨機応変に交代したりする対応などが見られました。
   
 心肺蘇生法を実施するときに大事なことは、「胸骨圧迫の中断時間をできる限り短くし、絶え間なく行うこと」だそうです。心肺が停止してから、いかに早く心肺蘇生法を実施できるか、そして救急隊が到着するまで心肺蘇生法を継続できるかが、その後の命や社会復帰に大きく関与してきます。
 実際に心肺蘇生をする機会が訪れないことが一番ですが、万が一そのような機会に遭遇したときは、今回の講習を思い出し、勇気を持って人命救助にあたってほしいと思います。

第3回総合的な学習の時間外部講師授業(富岡校)

 第1回岩崎教育長様による「3・11を知る」、第2回PINS林様による「魅力ある町づくり」に続く第3回として、富岡町役場企画課長原田徳仁様に現在の富岡町の現状についてお話していただきました。
 事前に町に対して質問したいことをお伝えし、生徒一人一人の質問に対しての回答を丁寧にまとめ、答えていただきました。
 また、富岡町の地図を用意していただき、自分達が行ったことがある場所、未だ帰還困難区域になっている場所、津波の震災区域になっている場所を確認するとともに、今後地域がどのように変わっていく予定かをお話いただき、視覚的に理解することができました。
 最後に「自分が町長さんだったら、富岡町に何を作りたいか。」という質問には、産婦人科の病院、水族館、バッティングセンタ-等々未来を想像しながら、楽しく、10代の意見を出すことができました。
 今回の授業において、原田課長様には町の現状について教えていただくことはもとより、人と話す活動の際に大切なこと、そして、自分にとっての真の復興とは何かを考える機会を与えていただきました。今日の授業で学んだことを今後の「ふるさと創造学」探究学習に活かしていきたいと思います。
 ご多忙の中、授業をしていただき、また、たくさんの資料等のご準備もしていただき、誠にありがとうございました。

生徒会総会後期(三春校)

 7日(水)のさくらタイムに、後期の生徒会総会が行われました。
評議委員会、生活・学習委員会、保健委員会からそれぞれ前期の活動報告と反省が述べられました。
後期は新たな組織が編成され、前期よりさらに充実した活動ができるよう目標が掲げられました。
  
 校長先生から、「一人ひとりの役割が多く大変だが、自分たちが三春校を背負っているという自覚をもって活動してほしい」と励ましの言葉がありました。
 少人数だからこその充実感。一つ一つの経験が必ず今後に生かされると思います。『三春校愛』をもって、後期もよろしくお願いします。

英語検定(富岡校)

 2020年度第2回実用英語技能検定を実施しました。
試験前まで、受検生徒達は学習に一生懸命取り組みました。
資格取得は将来において有益になります。
これからも資格取得を推奨し、支援していきたいと思います。
今年度は1月に第3回を予定しています。
  
  

小中合同体育(三春校)

 本日の体育は、小学校高学年と合同でバレーボールの授業を行いました。三春校では、小学校の教師が中学生に授業をしたり、中学校の教師が小学校の先生と一緒に小学生に授業をしたり、あるいは小学生と中学生が合同で授業や活動を行ったりするなど、子どもたちの実態や学習内容に応じて柔軟な教育を行っています。
 普段、他教科の教師が体育の授業に参加してチームスポーツに取り組むことはあっても、同年代の仲間と運動したり協力したりすることは大変貴重な機会です。試合では、自分たちの学習成果を発揮するのはもちろんですが、小学生を気遣う場面も見られ、お兄さんらしさを感じたよい時間でした。
 

校外学習(三春校)

 10月1日(木)、5・6校時の総合的な学習の時間に校外学習を行いました。本年度のテーマ「未来へ続く町づくり」に関連するSDGsの講話を聞くために、三春町交流館「まほら」にいってきました。
 三春町役場や郡山市役所との連携によって実現したこの講話では、町づくりに関する郡山市政策開発課の方の話に真剣に耳を傾けたり、日頃疑問に感じていたことを積極的に尋ねたりして、さらに学びを深めることができました。ご協力いただいた三春町や郡山市の方々に感謝いたします。これからの学習に生かしていきたいと思います。
 

全校家庭科お弁当作り(富岡校)

 本日3,4時間目に全校生で家庭科の授業が行われました。内容はお弁当作りです!普段は保護者の方に作ってもらうことの多いお弁当ですが、今日は一人一人自分のお弁当を作りました。
 本日のメインは、肉巻きと卵焼きです!肉巻きにはさやいんげんとにんじんを中に巻いて、甘塩っぱいタレを絡めて焼きました。卵焼きは、海苔か明太子を自分で選んで中に入れて作りました。


 見た目も鮮やかで、そして簡単に作れるため、生徒たちからは今後も作ってみたいという声も聞こえてきました。今回の学習を機に、料理をする楽しさや、お弁当や家での食事などに対する感謝の気持ちが芽生えてくれるといいなと思っています。

新人大会(三春校)

 26日(土)、相双地区中学生新人バドミントン競技大会の個人戦が行われ、本校の生徒3名もこれまでの練習の成果を発揮しようと果敢に試合に挑みました。
 夏の猛暑の中体力づくりや基本練習に懸命に取り組み、確実に力をつけてきました。試合でも、3名一人ひとりが自分の力がどこまで通用するか積極的に挑戦し、それぞれ力を発揮しました。原田蒼史くんがベスト8に進出しました。昨年の新人戦や、今年7月の交流会から飛躍的に成長した姿が見られ、嬉しく思います。保護者のみなさまをはじめ、多くの方々のご協力と応援に感謝いたします。
  
 

新人大会壮行会(三春校)

 今週末、南相馬市スポーツセンターを会場に、相双地区中学生バドミントン競技大会が行われます。本校としては26日(土)の個人戦のみ参加します。
 3名全員が選手となるため、壮行会をどのように行うか苦慮していたところ、富岡校の皆さんから、リモートにて応援くださるという心強い提案をいただきました。壮行会では、選手一人ひとりに力強いエールを送っていただいた後、富岡と三春60kmの距離を感じさせない一体感で校歌を熱唱しました。大変嬉しく、ありがたく、勇気も100倍! これで明日の試合も頑張れます。『富岡は一つ』 支えてくれる皆さんの応援を力に変えて、「自分らしく」頑張ってきます!!
 
  
 
 感染症対策が取られるため、例年とは少し雰囲気が異なる大会となりますが、練習の成果が発揮され、実りの多い大会となることを願っております。
 明日は出発時間が早いですので、今日中に準備を万端にし、余裕をもって集合場所に集まれるようお願いします。