2019年度ブログ

カテゴリ:今日の風景

73年間、ありがとうございました。

令和2年3月31日16時30分、玉川村立須釜中学校は73年間の歴史に幕を閉じます。

須釜中学校校歌
          作詞 佐久間義徳
          作曲 矢部 専一

一 歴史は古き舘山の
  流れも清き町谷川
  輝く伝統ゆるぎなく
  四方の教訓を体しつつ
  真理をきわめいざゆかん

二 四季とりどりに色競う
  姿美わし庭園の
  緑に映ゆる学舎に
  集う若人三百の 
  健児は励む学の業

三 世はめぐりきて変われども
  かわらぬ我等団結と
  自主協調の精神なれ
  血と汗に染む勤労の
  成果ぞたのし和の集い 

四 高き理想の必達を
  目指して進む若人が
  希望の光身に受けて
  意気高らかにはげむらん
  永久に栄えん我が母校

須釜地区の皆様方にこれほどまで愛された須釜中学校は本当に幸せだと思います。
地域の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
校歌の歌詞にもあるように、皆さんの心の中に「永久に栄えん我が母校」として須釜中学校の思い出を心にとどめていただければ、ありがたいです。

そして最後に須釜中学校の生徒の皆さん。これからの人生の中で須釜中で培った須釜魂を発揮して、元気よく、粘り強く、頑張ってください。皆さんのこれからの活躍を令和元年度職員一同、期待しています。

須釜中学校に携わっていただいた全ての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。

東日本大震災から9年

今日は臨時休校でした。
しかし東北の人間にとっては忘れられない東日本大震災が起きた3月11日でした。
あの日から9年も経過したわけです。
須釜中学校でも半旗を掲げ、全職員が2時46分から1分間の黙祷を捧げました。

今日も生徒たちは頑張っています。

  

3月3日(火)の須釜中の様子です。
本日も生徒たちは、勉学に励んでいます。

明日から県立高等学校の入学試験。特に3年生は今まで学んできた成果を発揮してほしいと思います。
がんばれ!須釜中生。

1年、2年、3年 合同学活

28日(金)は授業参観日でした。保護者の皆さんご参観ありがとうございました。
授業は生徒たちの手による合同学活でした。
教師は一切話をせず、生徒たちだけで1時間の授業を作りあげました。
実行委員の5人を中心に津釜中での思い出や学んだことをもとに、それぞれが4月から新しい場所で頑張ることを確認し合いました。
授業の最後は生徒一人一人へのメッセージ作成を行いました。
保護者の皆さんにも自分の子どもへのメッセージ作成を行っていただきました。
総括を最後に行った物井隆教頭より「日本一の話し合いだった」とお褒めの言葉をいただきました。
本当に素晴らしい時間でした。

  

大山先生からのメッセージ

さぞ、心のこもった閉校式だったことでしょう。
その場にいて、須釜中学校の皆さん、校舎と歴史の1ページを刻む空気を一緒に吸いたかったなあと思いました。
先日2学期末、突然に訪問させて頂いた折り,記念誌の原稿等準備の一端をを見せていただきましたが、想像もつかない準備の量、本番を迎えるまで連日のご苦労だと、遠くマレーシアから思いをはせていました。お疲れ様でした。

連日、マレーシアの現地新聞・ニュースでも、日本のコロナ感染の様子は報道されています。
マレーシアでは、先週から国内感染者は22名で、うち中国武漢関連者が16人と報道されていますが、どこまで実数を把握しているのか、公表しているのかはわかりません。
隣国シンガポールでは感染拡大でアジアでも有数のコロナ感染者数の出現、国を挙げての感染拡大防止の取り組みの様子が伝わり、タイでは日本旅行から帰国したタイ人、そして日本人の感染者が確認されタイ日本人学校での生徒の感染も伝わってきました。
現在は、日本からの渡航者には、特に健康チェックや渡航・入国制限はありませんが、その2カ国に挟まれたマレーシアですので、今後どのような対応が取られるか予想できません。日本への渡航に際し、マレーシア人の渡航制限もかかってくるかもしれません。
幸いにも、今日まではクアラルンプール日本人学校での園児・児童・生徒の感染者はまだ出ていません。
学校挙げて予防に努めていますが、日本同様、マスクは売り切れ、消毒用アルコール類も入手が難しくなっています。
夕方の安倍首相の国内諸学校の休校要請ニュースを受け、同様の要請がここ日本人学校にも伝達され、金曜日に最終判断です。
来週初めに予定されている卒業式、同様に小学部・幼稚園の卒業・卒園式、修了式までの期間の対応も決定されます。
場合によっては、転校・本帰国する予定の児童・生徒は、明日が最終登校日になるかもしれません。
さらに、3月に任期を終え日本人学校から帰国する先生方や、4月に新規派遣される先生方の動向にも影響があり、今後の予定が見えない状況です。先生や子供たちを迎える新年度にも大きく影響を与えます。

福島県内でもダイヤモンドプリンセス号の感染者受入病院、コロナ陰性の関係者のニュースや、スポーツイベント自粛、卒業式や公立校入試の対応のニュースを見ました。
まだまだ予断を許しませんが、他の都道府県の教育委員会の対応のニュースを聞く度に、緊張感が伝わってきます。
どうぞ、須釜中の生徒、先生方も健康管理にはくれぐれも細心の注意を払って、この時期を乗り越えられるよう願っております。
受験を控えた3年生の体調管理、1・2年生にもどうぞ十分に気をつけて統合準備を進めてください。
一日も早いコロナ感染の終息を願わずにはいられません。

JSKL中学部
大山博文

卒業式練習

  

卒業式の練習もスタートしました。
はつらつとした歌声で式歌を全校生で奏でる姿は壮観です。
卒業式は3月13日(金)に実施されます。

本日の練習のように全校生でいい式にしましょう。

閉校式 2

生徒たちも全力で閉校式にのぞみました。
素晴らしい活動でした。
生徒の皆さんもご苦労さまでした。

  

閉校式

  

2月22日、玉川村立須釜中学校の閉校式が行われました。
閉校式には地域の皆様方にもたくさん参加していただきました。
本当にありがとうございました。
厳かな式でした。
そして須釜地区が一体となった式でした。
地区の方々や保護者の皆様から、校旗の返納の際は、涙が流れたという声がありました。
それほどまで、須釜中は地域の皆様に愛されていたのだと改めて実感することができました。
この式を行うにあたり、たくさんの方々に助けていただきました。
本当にありがとうございました。
3月31日まで全職員で団結し、頑張っていきます。