福島の郷土料理シリーズ
福島の郷土料理の献立を紹介します。
こちらは29日(月)のメニュー。
ひき菜炒り、ざくざくという郷土料理が登場しました。
「ひき菜炒り」は、中通り北部の料理で、シンプルで少し甘辛い味が特徴の大根を使った炒め物です。
「ざくざく」は二本松の汁物で、お祭りのときなどによく食べられるようです。
続いて、30日(火)のメニューです。
ソースカツ丼、こづゆが登場しました。
「ソースカツ丼」は、福島では会津若松で有名なメニューです。
やわらかいカツと甘めのソース、キャベツでごはんが進みます。
「こづゆ」は会津地方の料理で、お正月や冠婚葬祭によく食べられるようです。
干した貝柱でだしをとり、きくらげや豆麩などが入り、触感とやさしいだしの風味が楽しめました。
給食の食材や料理の地域性なども考えると大変面白いものです。