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校長先生の授業
3年生が校長先生の授業を受けました。
矢野校長先生の専門である家庭科です。いつもとは違った1時間。
家庭科で勉強することは、自分が生きていく生活していく為の知識と技術。自分の為であり、それは社会の為でもないといけないことと、お話しくださいました。
SDGsは、1人だけ頑張っても実現できないが、みんなで取り組まないと世界は変わっていかない。
生活の中で実践していることを生徒達から聞くと
エコバッグ・水筒・こまめに電気を消す、重ね着をするなど色々出てきました。
実行率が低いものは、面倒くさい、お金がかかる、不便。
班ごとで新しい取り組みを話し合い考えました。
「便利・やってみたくなる・節約になる」
そんな視点で考え続けたら新しい仕組みがどんどん生まれそうです。
短時間でしたが、色々なアイディアが生徒達から出ました。
・木のストロー ・電気の売買 ・お菓子の包装を紙にする ・食事を残したら罰金 ・ペットボトルリサイクルで換金 ・プラスチック税 ・土に帰る天然素材の袋を作る ・公共キックボードの普及up ・マイバックやマイボトル持参には(500円以上の買い物で)30円の値下げ ・生ごみ専用のゴミ袋(2倍の値段) ・マイ箸持参には割引 ・街中に給水所 ・一般家庭の部屋に人感センサー設置 ・容器持参で割引orトッピングサービス
仕組みが変わると、取り組む人が増える。社会が変わる。
家庭科の授業は自分が生きるため、社会のため、一生減らない財産を作るのです。社会はどんどん変化していきます。新しい考えや知識を得て、自分の生活をアップデートしていくことが大切です。これからもがんばってくださいと締められました。
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