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被爆地派遣発表「僕らの使命」

 7月30日から8月1日までの、多摩市による子ども被爆地(広島)派遣事業に参加した、2年生の山口佳樹さんが、今朝、全校に向けて、派遣の報告をしてくれました。現地で被曝された方の話を聞いた時や、資料館を訪れた際の複雑な思いとともに、
「争いは悲しみ憎しみを生むだけである」、「平和は全員が同じ方向を向いてこそ生まれる」、「お互いを認め合い、共感し、支え合うことで、夢や希望にあふれた未来をつくらないといけない」というメッセージを伝えてくれました。最後に、「過去は変えられないけれど、未来をよりよい方向にするために、次の世代に平和について考えてもらうこと、次の世代にバトンをつないでいくことが大切である」という力強い言葉で発表は締めくくられました。

 みなさんにはこれからの世界、将来の社会を支える一人として、世界や社会の出来事にアンテナを張っていってもらいたいと思います。
 山口さん、素晴らしい発表をありがとうございました。