◆学校林での活動や学校林・学校の自然

ニイニイゼミ

7月19日、学校用務職員が校舎内の清掃で生きたニイニイゼミを見つけたので持ってきてくれました。
セミは、カメムシやアワフキムシ、ヨコバイやタガメと同じ
口が針になっている昆虫の仲間です。
針を刺してストローのように液を吸います。
 
小型のセミで豊ヶ丘周辺では一番早く鳴きだします。
今年は6月19日でした。
抜け殻も小さく、土が付いて白くなっているのが特徴です。

今も鳴いていますが、数ではアブラゼミに取って代わられました。
アブラゼミは7月4日から鳴き始めています。
その後、ミンミンゼミが7月11日に鳴きだしました。
数は少ないですが、ヒグラシも7月15日から鳴いています。
多摩センター周辺には西日本が主体のクマゼミもいます。
学校林周辺では、鳴き声は聞こえている気はするのですが、セミ自体は見ていません。
もうすぐ、ツクツクボウシが羽化します。

追記 ツクツクボウシの初鳴は7月24日でした。