◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:授業での活用

第4回学校林公開週間

4月23日(月)~5月7日(月)までは第4回学校林公開週間です。
今年は公開週間前に次々と春の花が咲き、
前半に咲く花は見頃が過ぎてしまいました。
種類は少なくなりますが、後半に咲く花が見頃となりました。
平日は、休み時間に学校林委員会の児童が
地域や保護者のお客さん、教職員、下学年の児童に学校林の様子を伝えるガイドをしました。
  
    下学年児童を案内     ひばり教室の巡回教員を案内    多摩テレビの取材の方を案内

3年 きつつきの商売

3年生の国語の音読教材に「きつつきの商売」というお話があります。
「森のお店やさん」林原玉枝作の一部です。
森のきつつきが「おとや(音屋)」というお店で森の音を売っています。
お客さんが目を閉じて聞くと森のいろいろな音が浮かびます。
そこで、4月27日、学校林の階段教室で音読して、みんなで聞き合いました。
学校林でも目を閉じてみると、鳥の声や葉がこすれる音がよく聞こえます。
物語の世界と同じ雰囲気を味わうことができました。
 

1年研究授業

校内研究会として、各学年で授業のプランを検討し、
子どもたちの力を育てる工夫を考え、実践する研究授業を行っています。
4月24日は1年生のスタートカリキュラムの研究授業を行いました。
1年1組では、遊んでみたい場所として学校林とビオトープが挙がりました。
子どもたちにとって、やはり、学校林の遊具は魅力的なのですね。
子どもたちの願いを生かして授業を組み立てることで、子どもの意欲を高めます。
スタートカリキュラムは、幼稚園・保育園との接続を考えたプログラムです。
今回は、遊びの中から自然への気付きや社会性を育てる幼稚園・保育園での活動に近い授業形態を取り入れています。
  
授業後は、教員同士で効果があったかどうかを検討します。
今回は3グループに分かれて検討しました。
検討した結果を全体で共有した後、講師の先生から講評・指導をいただきます。
 

6年 学校林調べ

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べ、
里山である学校林を未来へつなげていく活動をしていくことになりました。
そのために1年生と一緒に学校に行って、学校林を紹介することにしました。
まずは、自分たちが学校林を知ることが重要です。
そこで、専門家の方から、学校林の植物について実際に歩きながら教えていただくことにしました。
今は、たくさんの学校林の植物が花を咲かせる一番素晴らしい時季です。
4月19日。パルテノン多摩歴史ミュージアム学芸員の仙仁径先生と、
多摩市グリーボランティア森木会で「ななやま緑地の会」の相田幸一さんに教えていただきました。
  
グループに分かれて、学校林の希少な植物を紹介してもらいました。
子どもたちは、今度は自分が1年生や保護者・地域の方々に教える立場となるので、
地図に名前や特徴をメモしながら歩きました。
あっという間に1時間の授業が終わってしまいました。
最後に、1時間の授業の感想を発表して終わりました。
ゲストティーチャーのみなさま、ご指導ありがとうございました。

学校林クロスカントリー

4月12日のロング昼休みは、今年度第1回目のトヨリンピックです。
本校の1校1取組の1つで、特別教室・体育館・校庭でいろいろな運動遊びを行います。
子どもは、自分の好きな種目へ行って遊びます。
学校林にも種目があります。
「学校林クロスカントリー」という種目です。

遊歩道を走ります。新緑の中、気持ちがいいランニングができます。