日誌

3年生 社会科「多摩市に住むなら」

昨日、ふと覗いた3年生の教室での社会科。

おもしろくて、ついつい最後まで参加してしまいました。

内容は、「多摩市のどこかに引っ越すか考えている家族の相談にのるとしたらどこをおすすめするか」という課題です。

これまで学んだ多摩市内の特色を材料にして、住むのならどこが良いかを自分ではなく他の人にアドバイスするという視点で考えます。

 

グループ内で意見を出して、個々がいい、あそこがいい、何故なら・・・と話し合いが進んでいきます。

そこでポイントとなる視点が、駅、スーパー、学校などの利便性の問題、公園、閑静などの環境の問題です。

子供たちはしっかりとその視点を考えて、どこがよいのかをグループ内で意見交流していました。

 

お休みだった人のところに私も座り、話し合いに参加。

意見を求められたので、シンプルに大好きなケーキ屋さんがある唐木田駅の近くと答えました(^.^)。

「なんでケーキ屋なの・・・」と少々子供たちにも呆れられましたが(笑)。

そんなこんなで各グループ内で出た意見を先生が吸い上げていきます。

 

黄色や赤の星印で記したところがおすすめの場所でした。

意外と連光寺という意見が出てこず・・・「土地を好き」とか「土地への愛着」という視点ではなくて、どちらかというと駅やスーパーの「便利」さをクローズアップした子供が多かったように思いました。

それも若い人の意見かもしれませんね。

 

最後に「住む」という視点には様々な見方があり、その土地の特徴をつかんでいくことが大切だと学んでいきました。

 

3年生の子供たちが自立したとき、どんな所に住もうと思うでしようか。

そんなことをちょっと想像して、穏やかな気持ちになりました。