日誌

1年生 生活科「ヤギとのふれあい」

1年生が生活科でヤギと触れ合いました。

触れ合う前に、ヤギの名前や年、近寄り方、エサなどについて一通り話した後、各自で餌やりをしてもらいました。

 

こちらはオスの「よもぎ」。息子です。3歳になりました。人間だと25歳くらいでしょうか。

体が大きく、体の小さい低学年の児童よりも自分の方が格上だと思っています(笑)。

 

 

こちらはメスの「ゆき」。お母さんです。4歳になりました。人間だと35歳くらいでしょうか。

ただいま妊活中・・・。もうおなかにはベイビーがいるのかしら???

2月末に種付けをしたので、うまくいっていれば7月に二回目の出産を迎えます。

種付け後、妙におとなしくなってきました。子供たちとものんびり触れ合うことができます。

 

ヤギは動物界の中では弱い生き物です。

ですから、周囲の状況察知にはとても敏感で、背後や側面から近づかれるのを嫌がります。

同時に、ヤギと目線が同じ高さになることも嫌がります。

ついついうっかり横からエサをあげたり、正面にしゃがんで餌をあげようとしたりすると、途端に頭でどつかれます。

角は内巻きなので、本当にどつくだけなのですが。

今日も突進された1年生が数人いましたが、しりもちをついた程度でよかったです。

 

こんな触れ合いを通して、動物との距離感を覚えていくことはとても大切なことです。

動物も、自分に例えて考えてみる。「相手意識」を育むことにもつながりますね。