日誌

4年生 多摩川学習(現地最終調査)

4年生が最後の現地調査となる多摩川学習に行ってきました。

自分の決めた課題について調査活動を進めているところです。

 

石のチームは、化石のある泥岩探しと、これまで調査していなかった多摩川べりについて調査を進めました。

(これまで化石を発掘していたのは、大栗川べりでした)

多摩川べりは河岸工事があり、平らに整地されています。

整地されているところは、白っぽい砂利のような石が敷き詰められていました。

どこから持ってきたのだろうなんて考えていましたが、実際に見てみることにしました。

ん???

よく見てみると、これはコンクリートを破砕した石です。

河岸工事の際に、古いテトラポットを粉砕していましたので、どうやらそのコンクリートのようです。

また、テトラポットのコンクリートではない、明らかにどこかの壁を粉砕したコンクリートも・・・。

同時に、スチール製のボルトや、ゴム製の何かの部品、陶器の欠片もたくさん落ちていました。

言い方によっては、産廃と言ってもいいかもしれません・・・。

  

  

自然豊かなところなのに・・・。

ちょっと残念な河原になってしまいました。

子供たちには、石の色や形を観察することで、それがどこから来たのか考えることができるよねと話しました。

 

途中で出会った植物チームとゴミチーム。

なんだか得意げです。

  

 

さて、今後、調査して発見して事がらについてまとめ、追加の調べ学習や専門家の意見も参考にしながら発表へとつながっていきます。

2月の生活・総合発表会を楽しみにしていてください。