日誌

6年生 総合的な学習の時間「再生可能エネルギーの発電」

先週に引き続き、6年生にそもそもエネルギーって何なのか、温暖化等どのような現象が起きているのか、発電にはどんな方法があるのか、フクシマの現状を話しました。

1時間目は発電について話しました。

火力発電(石炭、石油)、火力発電(ガス)、水力発電、揚水型水力発電、原子力発電、風力発電、地熱発電、太陽光発電の簡単な原理と、長所についてプレゼンしながら説明です。

短所を話さないのは、自分たちで調べて、メリット・デメリット形式でまとめていくからです。最初からすべてのカードは提示しません(-_-)。

 

2時間目は、原子力発電所の事故によって、現在のフクシマがどのような状態になっているのか、私が実際に見てきたことを元に話しました。

子供たちはどんな感情を持ってくれたでしょうか。

 

この先、6年生は理想の発電について追究し、自分たちで実際に発電も行っていきます。

未来を思う時、

持続可能な社会を夢見るとき、

そこには知識や技術だけでは実現は不可能です。

柱となるもの、それは感情です。こうしたいという思いであり、意志です。

フクシマについて話したのは、そんな感情を芽生えさせたかったからにほかなりません。

 

さあ、今年の6年生の未来に向けた学びが始まります。