日誌

4年生 川たどり② & 基礎講座

4年生の川たどりの2回目です。

今回は、清水渓緑地(水車公園)~大栗川と乞田川の合流点~大栗川と多摩川の合流点(交通公園)まで向かい、交通公園の場所で、いよいよ基礎講座が始まります。

 

まずは水を辿って歩いて歩いて、川幅や水量、目に見える生物、河岸の様子などを確認していきます。

辿って辿って・・(略)・・交通公園に到着。

 

川の流れはやがて大河に注ぐことが体感できたのではと思います。

そして、川の恵み。

多摩川本流に至るまでに、川の周りの動植物も豊富になってきたことも感じ取ってくれていたでしょうか。

基礎講座では、多摩川にある植物、鳥、魚、動物、石(化石)、水質、ごみ・・・などの基礎講座をそれぞれ専門の先生を招いて行います。

今回は植物と鳥でした。

植物は、パルテノン多摩の学芸員の方に来ていただき、鳥は羽澄先生が専門なので話をしてくれます。

こちらは植物の話。植物の世界も、外来種問題は大きな課題になっています。

 

 

そしてちょっと広めの河原に出て、鳥の話。

 

最高気温の予報からかなり覚悟して対策もして出かけたのですが、思っていたより暑さはありませんでした。

子供たちも無事帰校。

まだこれから基礎講座などで3回は行きますので、引き続き注意していきたいと思います。

 

しかし、しかし、

実は一番頭を悩ませているのは・・・

2019年の台風19号以降の河岸工事。

実は実質多摩川には降りることができません。

多摩川河岸は、巨大なテトラポットヤードになっていて、ダンプカーやクレーン車も頻繁に出入りしています。

関戸橋周辺を知ってからかれこれ30年以上。

関戸橋から是政橋にかけての区間は、ずっとず~っと、なにがしかの工事をしています。

ここは渋谷か???と言いたくなるほどです。

去年から始まったテトラポットヤードについては、完全に河岸に出られなくなってしまったので、学習には大きな痛手です。

大栗川河岸で基礎講座は行っています。