日誌

6年生 多摩循環型エネルギー協会 出前授業

総合的な学習の時間の中で、再生可能エネルギーを学ぶ6年生。

今日は、基礎講座の一つとして「多摩循環型エネルギー協会」の方に来校していただき、出前授業をしてもらいました。

「多摩循環型エネルギー協会」は、3.11以降に東日本の電気エネルギーが不足する危機(計画停電)に際して、エネルギーの地産地消や自分たちでエネルギーをつくり出すことを念頭に設立された団体です。

都市部には太陽光パネルを設置するスペースがないと思いがちですが、逆転の発想で住宅の屋根にパネルを敷き詰めることで太陽光発電を広めることができるということで、学校を含む市内13か所に太陽光パネルを設置しました。

そこに至った経緯、これからの展望など、90分にわたってお話ししていただきました。

 

 

 

最後に子供たちからの質問を募ると、次々に質問が出てきました。

(これ、連小の特徴かもしれません。質問を躊躇なくできるところ、とても良い面だと思います。)

出てきた質問はこんなものでした。

 

・家にソーラーパネルがあるのですが、蓄電池はつけた方がいいですか。

・ソーラーシェアリングはいつまでやりますか。

・日本のソーラーシェアリングの割合はどれくらいですか。

・曇りの日でも発電するというパネルがあると聞きましたがどうですか。

・ソーラーパネルは家に付けた方がいいですか。・・・

 

なかなか難しいことをしっかりと理解しています。

質問の回答にうなずいている6年生が、一回り大人に見えました。

 

 

来週は地熱発電協会の方が出前授業をしてくださいます。

発電の生の基礎知識をしっかりとインプットしてくださいね!