日誌

4年生 多摩川学習(最終現地調査)

今日は4年生の多摩川学習の最終現地調査でした。

現地と言っても、いつもの交通公園ですが、一応今日でフィールドワークはおしまいで、この後、整理・まとめの作業に入っていきます。

さて、最終調査ですが、いつものように課題別のチームに分かれての活動です。

もちろんそれぞれに専門家がついて、その場でのレクチャーもありながらの体験活動を行います。

 

 

私は石のチームの担当。

石の種類や珍しい石、化石などを調べたり発掘したりします。

特に化石を中心に子供たちと河原を1時間余りうろうろ。

化石が良く見つかる「泥岩」は、こんな状態で河原に顔を出しています(この状態を露頭と言います)。

ひたすら河原の石を見て、このような「泥岩」を探すわけです。

 

見つかれば、掘る、というより、塊りごと取り出します。

 

 

子供たちも、「泥岩」を見つけることと、取り出すことは手慣れたものになりました(笑)。

今日取り出せた一番大きかった「泥岩」はこれ。

これだけの大きさの塊が露頭していることは、この大栗川ではほとんどありません。超貴重です。

 

取り出した後は、丁寧に、優しく割っていきます。

もちろん、化石を崩さないためです。

「泥岩」だからと言って、化石が必ず入っているわけではありません。

当たり石、外れ石は、どうしても存在します。

この一番大きな「泥岩」は当たり石でした。

二枚貝の化石がザクザク(*^^)v。

収穫量は多めの今日の最終調査でした。よかったよかった!

 

一方、こちらは魚チームが捕らえた魚たち。

今日は、メダカがたくさん採れていました。

 

 

今日も、保護者の皆様が安全管理で10名ほどお手伝いをしていただきました。

お忙しいところ、いつもありがとうございます!