日誌

連小のうさぎ「みたらし」と「しずく」

連光寺小では、ヤギのほかにもうさぎを飼っています。

これまでうさぎは外の飼育小屋で飼っていました。

ちなみにうさぎはもともと寒い地方の生き物です。雪原を走るうさぎ・・・イメージできますよね。

ですから寒さには強いのです。

 

今年度、東京都飼育動物推進校に指定されているのですが、その関係で獣医さんが飼育動物を見に来たところ、現在の環境基準的にはこれではまずいとの指摘を受けました。

外の飼育小屋は床が土(砂)で、尿もふんも一緒に交じっています。

もちろんふん掃除はしていましたが、すべて取り切れるはずもありません。

現在の飼育小屋は、床がコンクリートで、水で流せる衛生的な構造が推奨とのこと・・・。

うーん、そこまで小屋を改造するのは無理です。一番ネックなのは、排水ができないこと・・・。

であれば、ということで、ケージで飼育することに方針変更をしたのです。

  

大きめのケージを買い、1Fの特活室に置くことにしました。

エサや掃除の世話は、これまで5,6年生の飼育委員会が行っていましたが、秋に生活科でうさぎの勉強をした2年生にチャレンジしてもらうことにしました。

室内飼いになったおかげで、休み時間に子供たちの来訪が絶えません。

うさぎも多少は触れ合いがあった方が(遊んでもらった方が)良いとのことなので、一石二鳥かな !(^^)! 。

 

朝方、ヤギのエサを作った後でうさぎのエサをもっていくと、食べたくて仕方ない様子です。

人に慣れてきてとてもかわいいです。

左の黒い方が「みたらし」。通称「ミタ」。右の白とグレーの方が「しずく」。通称「シズ」。