日誌

6年生 再生可能エネルギーでの発電

12月9日(土)に、恒例の聖蹟桜ヶ丘駅のイルミネーションが点灯します。

これは、連光寺小も含めた近隣5校の6年生が再生可能エネルギーで発電した電気を蓄電し、自分たちの未来へのメッセージのLEDイルミネーションを作成して1週間灯すイベントです。

これも学習が発展した学びの一つ、発表の場の一つです。

今、6年生は懸命に発電をしています。

それも、再生可能エネルギーでの発電です。

いくつかを紹介します。

 

【太陽光発電】

再生可能エネルギーの代表格。これはもちろん燃料代はかかりません。

しかし、大きなパネルでないとなかなか発電はできません。そのあたりが苦心のしどころ。

 

 

【水力発電】

流れる水の勢いで水車を回し、その水車に付けたモーターが回ることによって発電させています。

ところが連光寺小には水車を回すだけの水の流れはありません。

そこで思いついたのが、プールの水を負圧で吸い上げて流し、その水で回すという工夫。

発電量になかなか苦戦しています。

 

 

【バイオマス発電】

ヤギのふんを乾燥させたもの、昨年自分たちで作った竹炭、校庭に落ちている枯れ枝などを燃やして水を沸騰させ、その水蒸気でタービンのついたモーターを回すというもの。

本物のバイオマス発電は、腐敗した物質から出る可燃性のガス(メタンガス)などを直接燃やしてタービンを回しますが、こちらは疑似バイオマス。火力発電に近いですね。

 

 

【人力発電】

これは自転車についているライト用の発電機を使用して、電気を起こすというもの。

寄付していただいた、もう乗らなくなった自転車を改造して直接電気をためられるように配線しました。

ただひたすら漕ぐ(*^_^*)。がんばれ~~~。

 

 

さて、イルミネーションを1週間灯すだけの電気は、あと10日ほどで無事ためることができるでしょうか。

イルミネーションの点灯式は17:00から。

駅前交番の前の植え込みで行います。

6年生の保護者の皆様も、6年生でない皆様も、ぜひご覧ください。