日誌

3年生 習字今昔

3年生が習字の授業を行っていたので、ちょっと覗いてみました。

今日の文字は「日」です。前回が「土」でしたから、画数も順調に増えていきます。

とめ、はらい、など、書く上での学習事項はいろいろありますが、片付けに焦点を当ててみます。

何とか書字が仕上がった!さあ、片付けないと!

ということで片付けがスタートしますが、気づいたら手に墨汁がついていた・・・は今も昔も変わらず(笑)。

  

 

まずはすずりの墨汁を吸い取ります。

大目に残っているときは、直接墨汁の容器の先を入れて吸い上げます。

少なくなったら、雑紙で吸い取っていきます。

子供のころ、「すずりは洗ってはいけません!」と書道教室の先生に教わりました。

確かに昔の石でできたすずりならば、墨がしみ込んでいって、良い色になりそうですが、今はすずりはプラスチック製。でも、3年生は洗わずに使用し続けているようです。

  

 

次は筆。これもかなり昔(笑)、書道教室の先生に型崩れするから洗わないようにと言われた記憶があります。

しかし、現在は洗うほうが多いようです。

もちろん型崩れしないように、墨のついた部分だけ優しく洗いますが、これを学校で行うと墨が飛び散ったりしてトラブルになることも・・・( ;∀;)。

ということで、筆については、雑紙でふき取り、その後家に持ち帰って洗うようご協力いただいています。

  

 

習字をするときは、汚れてもよい服が鉄板ですね。

お父さん?のワイシャツを着てきている子もいました。丈が長いので、ちょうどよさげです。(ナイスアイデア!)

 

片付けが終わった子から、作品を廊下にもっていき、順次貼っていきます。

10月8日の学校公開の折に、ぜひご覧ください。