最近の学校の様子から

5年・6年 起震車体験

1月16日、大地震を想定した避難訓練を実施しました。
全校が校庭に避難した後、5・6年生が起震車に乗って、実際に揺れを体験しました。
この起震車は震度7まで体験することができます。
教員が震度7を体験しました。
机の下に入るのが精いっぱいです。
この机は固定してあるので動きませんが、実際の机は動いてしまうので
なおさら避難するのが大変です。
たんすや棚、食器棚は必ず固定しなければなりません。
今日は1月17日。阪神・淡路大震災から25年の記念日です。
家庭の家具の転倒防止ができているかをご確認ください。
特に中層以上の集合住宅では揺れが増幅されます。
また、懐中電灯や乾電池、ラジオなどの防災用品や、
3日間、できれば1週間分の水や食料の確保ができているかもご確認ください。

揺れが収まったら、散乱している床周りに十分気を付けて避難経路を確保します。
扉やドアは開けておきます。移動するときは部屋の中もスリッパや靴をはくと安全です。
外に避難するときはブレーカーを落として出ます。
地震で電気器具が壊れて、停電のためにそのことに気付かずそのままにしておいたとき、
停電が回復して電気器具が発火する通電火災を防ぐためです。
1家庭からでも発火すれば付近はすべて火の海になります。
消防車は来ることができません。
最近は地震でブレーカーが落ちる装置も安く販売しています。
 
児童も順番に起震車に乗って震度6強までの揺れを体験しました。