最近の学校の様子から

1月17日 避難訓練

本日の避難訓練は、震度4程度の地震発生の後、校舎内から出火を想定し、校庭への避難行動をしました。

 子どもたちの避難行動は、とても迅速で立派でした。

 

 

避難完了後に校長からは、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から30年目の日であることに関連した話をしました。

話の中で、本日の早朝に神戸市内で行われた追悼集会で被災者代表として挨拶をされた、長谷川元気さんの挨拶文の一部を紹介しました。

長谷川さんは当時8歳の小学生、お父さん、お母さん、二人の弟さんと5人で神戸市内で暮らしていました。

1月17日の震災で、お母さんと一番年少の弟さん(当時1歳)を亡くしたそうです。

 

当時の、「もっとこうしておけばよかった」という後悔、当たり前の日常のありがたさ、震災を知らない世代へ語り残していく使命感、家庭内の災害対策や実際に避難所生活になったときの防災リュック等の備えなど、私たちの日常にも生かしていける内容を紹介しました。

 

挨拶の全文はこちらをお読みください。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250116/k10014694881000.html

(NHKニュースWEBより)