最近の学校の様子から

11月7日(火)3年「農家見学」

永山で農業を営む相澤農園さんを訪問して、農家のお仕事を勉強しました。相澤農園さんは多摩市の給食センターにも野菜を卸している地元の農家さんです。また、永山周辺の保育園や幼稚園、小中学校の園児・児童・生徒の農業体験にもご協力いただいています。

今日は農作物の生産から販売までの様々な取り組みや工夫についてお話いただきました。

相澤農園さんは永山だけでなく町田にも南鶴の校庭と同じぐらい広い農地を持っていて、野菜から果物まで様々な作物を生産しているそうです。今日はその中でも、小松菜、大根、茄子、ニンニク、オクラなどなどたくさん見せていただきました。今、一番力を入れているものはラズベリーだそうです。来年には東京都No. 1のラズベリー農家になることを目標にしているそうです。

さて、この木は何の木でしょうか?

木の周りにはとても甘い香りが漂っています。正解はいちじくです。写真をよく見ると枝が横に伸びていることが分かります。これは一文字という工夫で、こうすることで収穫しやすくしているそうです。収穫後は縦に伸びる枝を全て切って春にまた枝が伸びてくることで美味しいいちじくの実ができるそうです。

相澤農園さんで使用している農機具の説明も受けました。鍬や鋤はオーダーメードのものを使用しているそうです。職人さんが手作りしている鍬や鋤は傷んでも修理ができ一生使えるとのことでした。

次はいよいよ、収穫作業です。