最近の学校の様子から

9月24日 後期始業式

後期の始業式を体育館で行いました。

 

開会の言葉に続いて校長の話です。

今日はそれぞれの皆さんが後期の目標をもって、ここに集まってきていると思います。

目標が立てられれば、次に行動を起こすことです。

ただし、なかなか行動へ移すための「やる気」や「元気」が湧かないときがあります。

そんなときはどうすればよいか。

秋休み中に読んだ記事の中から紹介します。

新しいことや苦手なことを始めようとすると、なんとなく、やる気が起こらない。そういうことは誰しもあるでしょう。

そんなとき、精神科医の大野裕さんは“まず始める”ことを心がけていると言います。

「深く考えずにまず少し手をつけてみると、それをきっかけに気力がわいて、先に進めるようになることは多い」と(日本経済新聞8月31日付)

これは脳科学の視点からも効果的と言われます。

人間の脳の重さは体重の2%ほどだが、体全体の25%ともいわれるエネルギーを使う。

だから浪費しないよう、なるべく“今の状態”を維持しようとする。だが始めてしまえば、今度は“その状態”を保とうとする力が働くので、やる気を起こすためには“まず始める”ことが重要だ、と。

スタートをすれば、やる気に続いて、工夫などの様々な発想が起こり、判断力も自然と発揮されるそうです。

 

2年生、4年生の代表児童が、後期への決意を発表しました。

 

【おまけ】

始業式終了後に、校庭で卒業アルバム用職員集合写真撮影がありました。

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