最近の学校の様子から

6年 音楽「曲想の変化を感じ取ろう」

9月29日、6年生が音楽で「ハンガリー舞曲第五番(ヨハネス・ブラームス作)」の
鑑賞の授業を行いました。
曲の部分によって速さや強さの演奏の違いを指揮を通してとらえます。
テーマごとの曲想や音楽の特徴をワークシートに書き、考えを共有した後、
2拍子の指揮の方法を確認して、楽曲を聴きながら、
楽曲に合わせて、全員が実際に指揮をしてみました。
曲想に合わせると、指揮の振り方が変化することに気付いたところで
2人の指揮者の指揮の動画を見ながら、演奏を聞き比べました。


 
指揮の仕方の違いを比べながら、演奏を聞き比べた後、
子どもたちは、指揮の仕方の違いについて、気付いたことをワークシートに記入します。
指揮の仕方は全く違いましたが、
どちらの指揮も曲想の速さや強さに合っていたことは同じです。
(本来は指揮が音楽を合わせているので当然ですが…)
早い部分と遅い部分、強い部分と弱い部分の違いよって指揮の振り方が違うのですが、
その指揮の仕方は指揮者によって違っていることが分かりました。
最後に、自分にとって、この曲ではどちらの指揮が好きかどうかを投票しました。
学習支援ソフトを使って、赤と青のスライドで投票します。
 
ほぼ半々の結果を見ながら、自分が投票した指揮者の良いと思ったところや
指揮者による指揮の仕方の違いについての感想を発表し合いました。