最近の学校の様子から

6年 ビブリオバトル

6年生をはじめ、複数の学年でビブリオバトルに取り組んでいます。
ビブリオバトルはそれぞれが紹介したい本を選んで紹介し、
発表が終わったら投票で一番読みたくなった本を選びます。
6年生は、まずグループ内で本を紹介し合い、グループの代表を決めました。
投票は3年生にしてもらうことに決めましたが、
3年生向きの本というわけではなく、少し難しい本でも、
これから読んでみたいと思える本を選んでよいことにしています。
その後、6年生は3年生に向けた発表方法を工夫しながら発表の準備をしました。
当日、8つのグループが発表しました。本のジャンルは様々です。
 
 
 
発表時間は3分です。みんなそれぞれ緊張してはいますが、とても上手です。
3年生を引き付ける質問を入れたり、自分がいいと思ったことを熱く語ったりして
甲乙つけがたい発表でした。
 
それぞれの発表が終わるとディスカッションの時間を取ります。
3年生は6年生に質問したり、それぞれで感想を述べあったりして意見を交わします。
全グループの発表が終わったら、いよいよ投票です。
それぞれの発表がよくて、3年生は「どれにしようか。」と選ぶのに困っていました。
 
投票は、一番読みたくなった本を1冊選びます。
3月17日のビブリオバトルの結果は・・・
1 13ヶ月と13週と満月の夜 アレックス・シアラー作 求龍堂
2 昔話法廷 今井雅子原作 金の星社
3 しずかな日々 椰月美智子作 講談社文庫
4 5分後に意外な結末 学研教育出版編集
5 動物会議 エーリヒ・ケストナー作 岩波書店
6 子供のための哲学対話 永井均作 講談社
7 ぼくらの七日間戦争 宗田理作 ポプラ社 1位 6票/23票
8 十年屋 廣嶋玲子作 静山者 2位 5票/23票
でした。票はばらけて接戦でした。