最近の学校の様子から

ふたば 落語教室

ふたば学級は、今年の学芸会で落語のはなしを題材にした演劇に取り組みました。
そこで、12月23日、落語のワークショップと本物の落語を見てもらう落語教室を実施しました。
講師は三笑亭可龍師匠です。

日本の伝統文化である落語の話芸の特徴の1つは一人で複数の登場人物を演じ分けることです。
そのために声の高低、強弱や長短、言葉遣い、目線等で演じ分けます。
その違いについて、はなしを交えて実際に見せながら教えていただきました。
使う物は扇子と手ぬぐいだけです。これらを様々にものに見立ててはなしを進めます。
子どもたちにはこれらを実際に使って演じてもらいました。
 


扇子を刀に見立てて、刀が長いことを視線で演じます。(左上写真、スマートフォンは一番上)
「ウルトラマンは何を飲んでいるの」「ジョアっ」という小話を演じます。(写真右上、中)
扇子を刀に見立てて刀を抜きます。(写真下、下)
 
最後は、扇子をだんごに見立てて蜜をなめるシーンがある「初天神」をはなしていただきました。
子どもたちは、話の内容をつかんで、たくさん笑っていました。
色紙もいただきました。ありがとうございました。