最近の学校の様子から

学校保健委員会を開催しました。

11/29()24名の保護者の皆様のご参加をいただき、平成28年度学校保健委員会を開催しました。
本校スクールカウンセラーである、大西恭子先生より、「子どものこころの健康のために~学校ができること 家庭ができること 地域ができること~」をテーマにご講話いただきました。

内容は以下の4点を中心にお話ししてくださいました。

①こころの健康とは、自分のこころに「おりあい」をつけること

②学校ができることは、子どもの認知発達や社会性を育てること

③地域ができることは、子どもの育つ場や環境を提供すること

④家庭ができることは、「子どもの話を聞く」こと

子どもたちの発達段階ごとにみられる成長や困難について、心理士としての受け止め方や対応の仕方などを学校・家庭・地域での実践にも役立つよう落とし込み、面白く、楽しく学ばせていただきました。

参加者の方々の感想をご紹介します。(とても良い感想をお寄せいただきましたので掲載させていただきました。)

話を聞いてあげる・・・そう、簡単そうで難しいんですよね、これが・・・。私の声掛けで、自分で解決する力を摘んでしまわないように注意していきたいと思います。
ためになるお話ありがとうございました。ダブルバインド・・・一番ドキッとしました。
改めて、知って対応することと、知らずに対応することのリスクを感じ、このような機会の重要さを感じました。
“反抗期バンザイ!!”で良いのですね。気が楽になりました。よく話を聞き、大事なことはブレない親でいたいと思います。
子供の意見を受け入れ、応答する「繰り返し」技法、ぜひ取り入れ、きちんと話を聞かなくては、と思いました。
子供も一人の人格を持つことを忘れずに接していきたいと思います。親子ともに心が健康で過ごせるように笑顔でいたいと思います。


まさに、子どもたちの体と心の成長を支えていくための明日につながる学びとなりました。お忙しい中ご参加くださった皆様、また、大西先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。