全面芝生化校庭

全面芝生化校庭

芝生あれこれ その4

東京都教育委員会では、様々な理由から、校庭芝生化を進めていました。
子どもたちの運動の場として素晴らしい環境の場を提供することはもちろんですが、
都市の温暖化の防止や、地域コミュニティの発展も目指しています。
芝生化した後の設置自治体(多摩市)の財政支援も欠かせません。
保護者の協力と地域の協力、多摩市教育委員会の協力が必要だったのです。
そこで、学校と地域・保護者が一体となって、多摩市と東京都の教育委員会に申請していくことになりました。
雨で使えなくなる校庭をどうにかしたかったのは、
学校や子どもたちの保護者だけではありませんでした。
校庭を使っていたサッカーチームや野球チームも応援してくださいました。
これらの団体が集まって平成19年(2007年)から校庭芝生化を検討しました。
この集まりが、後に、南鶴牧小学校の芝生管理を担う南鶴牧小グリーンネット委員会(Gネット)になったのです。