日々の様子

平成26年度

多摩市総合防災訓練が行われました。

今年度は、青陵中学校での開催の年です。
午後3時からは第一部として、青陵中学校のグラウンドで「参加体験型訓練」が行われました。「消火・避難コーナー」「救急コーナー」「救助コーナー」「体験コーナー」「展示コーナー」です。各自治会に分かれて、順番に各コーナーを回りました。

「消化・避難コーナー」の一場面です。初期消火訓練や消防車からのホースを使って消化する場合の訓練も行われました。その他、スタンドパイプの紹介など新しい器具の紹介もありました。

「救助コーナー」の一場面です。 チェーンソーを使って、角材を実際に切る体験やがれきの下敷きになった人を助けるためのジャッキの使い方などを教わりました。その他、「救急コーナー」では、AEDの使い方や心肺蘇生訓練、ストッキングを使った応急手当ての仕方などを体験しました。

「展示コーナー」では、官公庁・消防庁・水道局・ガス会社・NTT・ライフライン事業所などが災害発生の取組などを紹介していました。また、自衛隊が作ったカレーライスの試食などもありました。

第二部は3会場(青陵中学校・貝取小学校・豊ヶ丘小学校)に分かれて行われました。避難所宿泊訓練です。写真は、貝取小学校体育館での避難所設営・運営・宿泊訓練の様子です。地域自治会の代表者や防災組織の方々が約20数名、市役所や学校の代表も含めると約30名が訓練に参加しました。

翌朝26日は、ラジオ体操の後、バーナーをつける訓練を行いました。その後、意見や感想を出し合いました初めての訓練であり、体験でもあったので、慣れない部分はありましたが、貴重な体験になったことには変わりありません。お疲れ様でした。

第1部・第2部とも、参加体験型の訓練であったため、いざという時に役立つものばかりでした。この訓練を通して、自助の大切さ、共助の頼もしさ、公助の有難さを実感しました。第一部の各団体の皆様、第二部市役所の皆様、本当にありがとうございました。貴重な体験ができました。