活動の様子

東日本大震災から11年

 東日本大震災から11年が経過しました。

 給食の時間を利用して、子どもたちに向けてミートを活用してお話をしました。

 毎日の生活の繰り返し、例えば毎日学校で勉強したり、友達みんなで遊んだり、お家の方とごはんを食べながらたわいのない会話をしたり、そんな何気ない日々の生活の繰り返しが本当は「当たり前」のことではなく奇跡にも近い「幸せ」だということ。世界には、今こうしてみんなが給食を食べている時間にも命を失う危機に瀕している子どもたちがいること。もっとみんなと勉強したり遊んだりしたかったのにそうできなかった子どもたちがたくさんいること。

 当たり前のことを当たり前ではないのだ、幸せなのだと感じ、今を大切にしてほしいと思います。

 また、帰りの会において、東日本大震災で亡くられた方々に対し追悼の意を表すとともに、心からご冥福をお祈りするため、1分間の黙とうを捧げました。