日誌

5月朝会(阿久津小学校の歴史を知ろう!)

4日間の連休となったゴールデンウイークの後半も終わり、子どもたちが元気に登校してきました!

あいにく雨が降っており、傘を差しながらの登校となりましたが、交通事故に遭わないよう注意しながらみんな安全に登校することができました。

今日は、朝の阿小タイムを利用して5月の朝会を行いました。

今日の朝会は、阿久津小学校創立150周年の年ということで、阿久津小学校の歴史について校長が話をしました。

1874年(明治7年)に啓倫館という名前でして開校した本校は、学校の場所や名称を変更しながら、1951年(昭和26年)に現在の場所に移転し、1958年(昭和33年)に町村合併により「高根沢町立阿久津小学校」という現在と同じ名前になりました。

スライド資料では、それぞれの時代の写真など示しながら、現在の地に移ったときの様子、創立100周年記念の式典の様子、1981年(昭和56年)に完成した鉄筋コンクリート3階建ての校舎の様子などを紹介しました。また、その後は児童数が900名を越え、それに伴って西小学校が新設されたこと、2002年(平成14年)には、当時の天皇陛下、皇后陛下が阿久津小学校を御訪問になったこと、そして忘れてはならない、2011年(平成23年)の東日本大震災では校舎が大きく損壊し、2年あまりにわたって西小を間借りしての授業や仮設プレハブ校舎での授業など、苦労の中でも阿久津小学校の先輩たちはたくましく学校生活を送り、2014年(平成26年)に今の新校舎が完成したことなどを説明しました。

いよいよ、2024年度(令和6年度)は、~受け継いだ伝統を、未来へ~のキャッチフレーズのもと、創立150周年記念を迎えることになります。5月29日には、ドローンによる航空写真撮影も行う予定です。

今年度は、1年間をとおして様々な機会を捉えて150周年に関わる事業を展開し、愛校心の育成に努めてまいりたいと考えています。